青汁で生活習慣病にアプローチ
生活習慣病の恐ろしさとは
今現代人は日常における食生活の乱れやストレス、運動不足などを原因とする生活習慣病に悩まされる人が増えています。
厚生労働省では、生活習慣病などをなくすための健康づくり運動が行われるなど、悩む人がいかに多いかを物語っている現状にあります。 遺伝だからとか多忙な生活だからといったことを理由に改善せず、放置することで将来命にかかわることにもなり兼ねません。
日本人の約6割の死因となるこの生活習慣病ですが、生活習慣病としてあげられる代表的なものにはメタボリックシンドロームと呼ばれる肥満の他にも高血圧や生活習慣病がありますが、本来のこの病気の恐ろしさは合併症のリスクです。
その生活習慣病単体での症状は自覚症状を感じるか感じない程度だとしても、知らないうちに重篤な症状が引き起こされます。代表的な病名としては、心筋梗塞や動脈硬化があげられます。
生活習慣病を引き起こす理由とは
この生活習慣病の最大の要因の「不規則で乱れた生活」にあわせて、戦後の時代の変化に伴う食の欧米化があげられますが、食の欧米化とは野菜の摂取量が減り肉中心で食事をすることをいい、肉中心の食事になることで中性脂肪やコレステロールが増えてしまいます。
中性脂肪やコレステロールが増えれば血液の流れが悪くなり、さらには野菜不足によってビタミンやミネラルが不足することに伴い、代謝機能が正常に働かなくなります。
また、ビタミンは脂肪燃焼作用があり、ミネラルは血液の循環器系に大きく影響を及ぼすことから不足することは生活習慣病を引き起こす大きな原因となるのです。
その生活習慣病に青汁が良いとされる理由
生活習慣病にならないためには、まず現代人の食の欧米化による野菜不足を補うことがあげられます。
生活習慣病予備群の人にとって一日一杯の青汁で野菜不足を解消することができます。
青汁には一日に摂取するべき野菜の成分が凝縮されており、ケールや大麦若葉など青汁のメーカーによってその原材料は違うものの、野菜そのものを摂ることができます。
飲む野菜という面では食物繊維も豊富に含まれており、ビタミンやミネラルなどサプリメントで代用ができるもの以外に食物繊維も同時に摂れるという大きな利点があります。
食物繊維のもたらす効果は、胃や腸で消化せずに水分を適度に吸収し便通を促すこと以外にも、一緒に食べた物の脂肪分や糖分の消化吸収を穏やかにしてくれる作用があります。 ですから青汁を飲むことで含まれる食物繊維が、食事をによる血糖値やコレステロールが急激に上昇することを予防してくれます。
そして青汁には必ずといっていいほどビタミンCが含有され、そのビタミンCが持つ抗酸化作用によって身体の中の活性酸素を抑制します。