青汁でガン予防の効果
ガンは予防可能な疾患
日本人の死因のトップであり、全死因の約3割を占めているガン。
今後もガンによる死亡は増え続けるであろうとWHOによって予測されています。
が、その一方で、予防可能な疾患であるということも発表されています。
大切なのは、健康的な食生活と適度な運動、そして禁煙。
それによって、ガンによる死亡の約4割は予防できるそうです。
青汁でガンを予防
けれども、ガンの予防のために大切とはいえ、これらのことをすべて実行するのはなかなか大変なことですよね。
というわけで、ここでもおすすめしたいのが、やっぱり青汁なんです。
青汁はその原材料によって含まれる栄養分に多少の違いがあるとはいえ、ほとんどのものはガンの予防に効果をもつ栄養分、ビタミンA、ビタミンC、β-カロチン、食物繊維を豊富に含んでいます。
それぞれに次のような効果があります。
ビタミンA
ガンの予防と治療に効果があります。
ビタミンC
発ガン性物質の生成抑制の効果があります。
β-カロチン
発ガン予防の効果があります。
食物繊維
整腸作用を活性化させて、発ガン性物質を排出する効果があります。
ガン予防の効果は研究でも明らかに
青汁がガンの予防に効果をもつということは研究でも明らかにされています。
青汁のメーカーとして知られるキューサイ株式会社と山口県立大学大学院が共同研究を行いました。
その結果、青汁を長期的の飲み続けた人の体内では、ナチュラルキラー(NK)細胞の働きが活性化されていることが確認されたのです。
この細胞はガン細胞を殺すことのできるキラーリンパ球のひとつで、人の免疫力の強さを示す指標とされています。
さらに、免疫機能をもつ「成熟T細胞」や、免疫機能の向上に役立つ「サイトカイン」も測定。
それらがNK細胞の活性化をサポートしてくれることがわかっています。
青汁は体の免疫力を向上させることによって、ガン予防に高い効果を発揮してくれるんですね。