青汁で糖尿病対策
糖尿病とはどんな病気か?
青汁のさまざまな効果のひとつに糖尿病の予防というものがあります。
その糖尿病ですが、病名くらい聞いたことはあると思いますが、どんな病気なのか、きちんと理解していますか?
戦後の1945年頃には、糖尿病の患者は日本に数百人しか存在しませんでした。
しかしその後、日本人の生活習慣の変化によりその患者数は激増。
現在では、予備軍を含めると、1620万人がこの病気と背中合わせにいます。
糖尿病とは慢性的な高血糖のことですが、自覚症状はほとんどありません。
ですから、気が付いたときには、発病してからすでに5~10年も経過していることが多いんです。
そして、本当に恐ろしいのは、糖尿病それ自体よりもその合併症です。
主に、次の4つの合併症が知られています。
4つの合併症
神経障害
手足の痺れ、神経痛、筋肉麻痺などを起こします。
足の壊疽
皮膚の傷から侵入した細菌が患部を化膿させ、やがて骨まで腐らせていきます。
最悪の場合、足を切断しなくてはなりません。
網膜症
網膜の血管が高血糖の状態が続くことによってボロボロになり、視力が徐々に低下していきます。
失明にまで至ることもあります。
糖尿病性腎症
腎臓の血管がボロボロになり、血液を浄化して尿を作ることができなくなります。
青汁で糖尿病を予防できる理由
こんな恐ろしい病気である糖尿病を、どうして青汁で予防することができるのでしょうか?
糖尿病を予防するのに効果的なのは食物繊維、ビタミンB群、ビタミンC、ビタミンE、マンガン、カリウム…など。
たとえば、食物繊維には血液中の糖分の吸収をゆるやかにしてくれる働きがあります。
青汁はこれらの栄養分を豊富に含み、糖尿病の予防に絶大な効果を発揮してくれるんです!
ふだん野菜が不足しがちの人は青汁で糖尿病を予防しましょう。
血液中の糖分の吸収をゆるやかにするには、食事の30分くらい前に青汁を飲むと特に効果があります。