青汁の作り方
青汁を作ろう!
青汁というと、薬局やスーパーなどで購入するものというイメージがあると思いますが、実は、自宅で手軽に手作りすることだって可能なんです。
野菜の準備
まずは野菜の準備です。
青汁の原材料として代表的なのはケールと大麦若葉ですが、これらの野菜は一般にはあまり手に入りません。
そこで代わりに用意したいのが、以下のような野菜です。
ケールや大麦若葉にも負けず劣らず、栄養がたっぷり含まれています。
- パセリ
- しそ
- キャベツの青い部分
- 大根の葉
- ブロッコリーやカリフラワーの外葉
- 小松菜
- 水菜
- よもぎ
ひとつ注意点として、ほうれん草は使用しないようにしてください。
生で摂取すると、ほうれん草に含まれるシュウ酸という成分が肝臓結石や膀胱結石の原因になってしまうことがあります。
すりつぶす
野菜をきれいに水洗いしたら、すりつぶしましょう。
そのすりつぶし方には、以下の3つがあります。
すり鉢を使う
手間はかかりますが、この方法がもっとも青汁の栄養と味を引き出すことができます。
すり鉢ですりつぶした後は、しぼりとる作業が必要になります。
ミキサーを使う
ミキサーの回りをよくするために水をくわえすぎると、青汁が薄くなってしまうので気を付けて。
すり鉢と同様、この後、しぼりとる作業が必要です。
ジューサーを使う
もっともお手軽で簡単な方法。
汁とカスを簡単に分けることができ、カスの方は料理に使うこともできます。
しぼりとる
すり鉢かミキサーで野菜をすりつぶした後は、ペースト状になったものをしぼりとってください。
繊維が粗めの布を使用し、水分が足りない場合は少し足してやりましょう。
これで青汁は完成です。
保存方法
冷凍庫で凍らせてしまえば長持ちしますが、解凍後は早めに飲んでください。
冷蔵庫で保存する場合は、ぴったりとフタの閉まる容器に入れると栄養価の減少を防ぐことができます。