青汁の味って?
青汁はまずい?
青汁の味というと、やっぱり、「まずい」というイメージ?
そのイメージ、あながち間違っているわけではありません。
あの味を表現するとしたら、口の中に苔がぶわっと広がっていくような感じ…とでもいいましょうか。
一度でも飲んだことのある人ならきっと共感してもらえると思います。
でもね、良薬口に苦しと言いますし、飲み続けていればあの味にもなんとなく慣れていくものなんですよ。
いや、本当に。
それでも、青汁の味はダメ!という人はサプリメントや粉末タイプのものがおすすめです。
青汁特有の青臭さはほとんどありませんから、まずはこれらで青汁の味に対して少し免疫をつけてから
冷凍やジュースタイプのものにトライなんていうのもいいかもしれませんね。
ケール青汁は味が変わる
栄養が濃厚な分、その青臭さまで濃厚な冷凍とジュースタイプの青汁。
その中でもケールを原料とした青汁は、時期によって味に若干の変化が出てきます。
青臭さがパワーアップすることもあれば、甘くなって飲みやすくなることもあるんです。
以下の2つのことによって、その味は変化します。
季節による変化
A(4~12月)、B(12~3月)、C(3~4月)の3つの期間でケールの味は変化します。
Aの時期はケールの光合成が盛んで、成長も早くなります。
その分、緑色は濃くなり、甘みは少なく、青臭さと苦味が強くなります。
Bの時期は気温と日照の低下で、ケールの成長は遅くなります。
緑色は薄くなり、ケール本来の味が出てきて、キャベツのように甘くなります。
Cの時期は甘味成分が花芽の成長に使われるため、甘味は薄くなり、さっぱりとした味になります。
ケールの成長による変化
ケールを苗から育てて最初に収穫したものと、2~3ヶ月経ってから収穫したものでは味が異なります。
若いケールほど緑色が濃く、青臭さと苦味も強くなります。